米粉(うるち米・もち米)や小麦粉、ワラビ粉などの穀粉に砂糖と湯水を練り合わせ、型に注いで蒸籠で蒸して作ります。 室町時代のころ、せきや痰に効く薬として『ういろう』と呼ばれていました。お菓子の起源はわかりませんが、 江戸時代の書物「倭漢三才図絵」や、享保三年刊行の「古今名物御前菓子秘伝抄」の中に、『ういろう餅』という名の記載があるそうです。